昨日、「2024年秋ごろ、郵便料金を値上げする」というニュースがありました。
このニュースを聞いて、一番最初に思ったことは、「あの問題はどうなるんだろう?」
東京書籍の中学1年の数学の教科書「新しい数学」に、等号・不等号を使って表す式の導入に以下の問題があります。
Q.普通郵便の料金は、下の表のようになっています。1枚4gの便せん4枚を、重さ5gの封筒に入れた手紙を送るとき、郵便料金はいくらになるでしょうか。
もちろん、中学生なので、この問題で終わりではなく、その後、「便せんx枚で25gより軽い」を不等号で表す、と続きます。
わたしは、最近あまり手紙を送らないので、この分野に入ると「今でもこんなに安く手紙が送れるの!?」と毎回思います。
そして、中学生は手紙をどうやって送るか知っているのか?と思って聞くと、
「職場体験の御礼状を送りました。」
など、まだまだ大切なコミュニケーションツールのようです。
昨日のニュースでも、フリマアプリで軽いものをたくさん送るときに郵便を使う、と若い人が言っていました。
働く人も使う人も、便利な世の中になるといいですね。
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